何?Swaggerって?
お仕事で「APIの仕様書をすわっがーで作ってね」って言われました、既存の仕様書はYAMLファイルになっているのですが・・・何?Swaggerって?
- Swaggerは、OpenAPI仕様に基づいてREST APIの仕様書作成から構築を助けてくれるツールです。
- Serversを書く
- 認証を書く
- 共通で使うオブジェクトや構造の定義を書く
- リクエストを書く
- レスポンスを書く
- YAMLファイルに保存する
Swaggerは、OpenAPI仕様に基づいてREST APIの仕様書作成から構築を助けてくれるツールです。
Swagger は RESTful APIを構築するためのオープンソースのフレームワークのことです。「Open API Initiative」という団体がRESTful APIのインターフェイスの記述をするための標準フォーマットを推進していて、その標準フォーマットがSwaggerです。Swaggerには多くの便利なツールが提供されていることもあり、多くのメリットを享受できそうです。
仕様書のフォーマット?
Swaggerは、OpenAPI仕様(以下OAS)と言われる、REST APIを定義するための標準仕様にもとづいて構築された一連のオープンソースツールです。REST APIの設計、構築、文書化、および使用に役立つ機能を提供します。
フォーマットだけじゃなくて、仕様書から構築までできるらしいです。
OpenAPIは、REST APIの記述フォーマットです。
What Is OpenAPI?
OpenAPI Specification (formerly Swagger Specification) is an API description format for REST APIs.
(省略)
What Is Swagger?
Swagger is a set of open-source tools built around the OpenAPI Specification that can help you design, build, document and consume REST APIs.
About Swagger Specification | Documentation | Swagger - swagger.io
弱い英語力から以下程度に解釈しました。
Swagger3.0は、OpenAPI?
OpenAPI は Swagger 3.0
Swagger 3.0 から OpenAPI に名前が変わったため、 OpenAPI 3.0 は Swagger 3.0 でもあります。
もともと他にも API 周りのインターフェース定義ができるルールが存在してたのですが、 Swagger が晴れて標準となったようです。 他には API Blueprint などがあるようですが、僕もそこまで詳しくはありません。 OpenAPI の仕様の、現時点での最新は
3.0.2
です。 仕様書はこちらにあります。https://github.com/OAI/OpenAPI-Specification/blob/master/versions/3.0.2.md
Swaggerは、2から3でなにやらずいぶん変わったようですが・・・初めてなのでとにかくSwagger3.0を使えるようになることを優先します。
ブラウザで仕様書を見て書けます。
ツールをインストールしたり環境を構築したりしなくてもすぐに使えそうです。
- Swagger Editorをブラウザで表示する
- [File] > [Import file] > 既存の仕様書をインポートする
- 仕様書に定義されたインターフェースが横に見やすく表示された!
- 左のYMLを修正すると右側に反映される
実行もできます。
呼出し先が起動していれば、必要な情報を入力して実行することもできました。
GitにあるSwaggerのファイルをプレビューできるChrome拡張機能があるらしいです。
Serversを書く
APIのサーバを定義します。 サーバには、本番環境やらテスト環境など複数を定義できます。
認証を書く
試しに「OAuth2.0で取得したBearerのトークンをヘッダにAuthorizationで設定する」みたいに書こうとした・・・ら、なんか言われました。
Header parameters name "Authorization" are ignore. Use the `securitySchemes` and `security` sections instead to define authorization.
どうやら、ヘッダやパラメータに「Authorization」を設定しても無視されるようです。
You have used a restricted value as the name of a header parameter. The values Accept, Content-Type, and Authorization are restricted values and should not be used as the header name. A header with any of these values as the header name is ignored.
Header parameter with the name 'Authorization' is ignored - apisecurity.io
では、どう書くのか?調べながら書いてみました。
Bearer スキームを書く
トークンを利用した認証・認可 API を実装するとき Authorization: Bearer ヘッダを使っていいのか調べた - Qiitaを読むとやりたいことは「Bearer スキーム」というものでした。
- OpenAPI (Swagger) 3.0 で Bearer トークンの使用を定義する | Articles | Riotz.works
- Bearer Authentication - swagger.io
共通で使うオブジェクトや構造の定義を書く
APIのパラメータやレスポンスで共通のオブジェクトや構造を使うことがあります。
そんな共通のオブジェクトや構造は、components
配下に定義して$ref
を使うことで参照できます。
Components Section
Often, multiple API operations have some common parameters or return the same response structure. To avoid code duplication, you can place the common definitions in the global components section and reference them using $ref.
リクエストを書く
各リクエストのエンドポイントは、paths
配下に定義していきます。
paths: /{エンドポイント}: summary: {短い説明文} description: > {長い説明文、 ここにはMarkdownで複数行にわたって書くことができます。}
type
に定義するデータ型は、Data Typesに記載されているものを使用します。
type | 意味 | 参考になりそうなサイト |
---|---|---|
string | 文字列 | |
number | 整数と浮動小数点付き数値 | 浮動小数点って何? - Qiita |
integer | 整数 | |
boolean | 真偽値 | |
array | 配列 | |
object | オブジェクト |
パラメータを定義する
Describing Parameters
In OpenAPI 3.0, parameters are defined in the parameters section of an operation or path. To describe a parameter, you specify its name, location (in), data type (defined by either schema or content) and other attributes, such as description or required.
パラメータといっても種類があります。基本の書き方は同じで- in
に指定する値を変えて書き分けます。各パラメータがどんな感じのものかはSwaggerの上記ドキュメントページにサンプルがあってわかりやすいです。
パラメータの種類 | inに指定する値 | 参考になりそうなサイト |
---|---|---|
パスパラメータ | path | |
クエリパラメータ | query | |
ヘッダパラメータ | header | HTTP ヘッダー - HTTP | MDN |
Cookieパラメータ | cookie |
フォーマットはこんな感じです。
parameters: - in: pathかqueryかheaderかcookie name: パラメータ名やヘッダのフィールド名 schema: type: パラメータの型 enum: - パラメータの値が特定の値しか受付ない場合に指定する example: パラメータの例 required: 必須かどうかをboolで指定、パスパラメータは省略できないのでtrueを指定する description: パラメータの説明文 allowEmptyValue: パラメータ名の指定のみで値がなくてもいいかどうかをbookで指定する
レスポンスを書く
Describing Responses - swagger.ioを参照すると、
各レスポンスは以下のようにresponses
配下にHTTPステータスコード毎に定義していくようです。
responses: {ステータスコード}: description: {説明} content: {メディアタイプ}: schema: # ここからレスポンスボディを定義する type: {レスポンスボディのタイプ「object」「array」} properties: {プロパティ名}: type: {プロパティのタイプ} description: {プロパティの説明}
レスポンスのexampleを複数定義する
APIのレスポンスで同じHTTPステータスにexampleを複数定義したいということがあります。そんな場合の書き方です。
Adding Examples - swagger.ioを参考にするとフォーマットはこんな感じです。
paths: #...省略... responses: 'HTTPステータスコード': #...省略... examples: # <<<複数定義する場合は「example」ではなく「s」をつけて「examples」になります。 examples1: summary: 説明文、例えば「データがある場合」 value: # ここ以降にレスポンスの例を記載します。 examples2: summary: 説明文、例えば「データがない場合」 value: # ここ以降にレスポンスの例を記載します。
同じHTTPステータスで、exampleだけではなく返却するオブジェクトを複数定義することもできるようです。
Swaggerで、とあるapiのレスポンスにおいて、「同じステータスコードを返すんだけれど、bodyの内容が違う場合がある」時、SwaggerのoneOfという書き方で対応できます。(swagger3.0以上だったはず)
YAMLファイルに保存する
ブラウザ上で書いたものをローカルにダウンロードしてYAMLファイルとして保存します。
はまゆう日記
基本情報
我が家に来た経緯
お向かいさんがはまゆうの種を玄関先で配っていたのでたくさんいただいてみた。
分類
- 学名:Crinum asiaticum L.
- 日本に自生するのは亜種の
Crinum asiaticum var. japonicum
- 日本に自生するのは亜種の
- APG体系 : キジカクシ目
Asparagales
> ヒガンバナ科Amaryllidaceae
> ハマオモト属Crinum
> ハマユウC. asiaticum
- クロンキスト体系 : ユリ科
- 別名:浜木綿(ハマユウ)、浜万年青(ハマオモト)
- 常緑 / 多年草 / 半耐寒性
生態 : 鉢植えにして寒くなったら家に入れる
- 温暖な海岸砂地に自生する大形常緑の多年草
- 花茎:約50~100cm(葉:50~80cm)
- でかい・・・うちのぷてぃーとな花壇には入らない・・・
- 葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に白い花弁が25~40個ほど集まって、散形花序を作る
- 根(鱗茎)に有毒なリコリン(アルカロイド)を含む
- 食べるとよだれが出て、吐き気、下痢、血圧低下、中枢神経の麻痺などの症状が現れる
- しかし、ハマオモトヨトウはハマユウを食べる
時期 | 補足 | |
---|---|---|
播種 | 種を採取した後すぐ | 種から花が立派につくようになるまで数年かかる |
肥料 | 4月(発芽) | 緩効性化成肥料 |
苗植え | 4~8月 or 11月 | |
花期 | 7~9月 | 花は夕方から開き始め深夜に満開になる。よい香りを放つ |
肥料 | 9月(花の終わり) | 緩効性化成肥料 |
(土)赤玉土7:腐葉土3
日当たり | 水はけ | 乾燥 | 寒さ | 暑さ |
---|---|---|---|---|
朝から晩まで日陰にならない場所が | 良い | 弱い | 弱い |
MacでJSFのプロジェクトを作る
- 以前、CentOSでJSFのプロジェクトを作ったので今回はMacでつくる
- Eclipseを配置する
- Payaraをインストールする
- Mavenプロジェクトを作成する
- JSFを設定する
- 最初に表示されるページを作成する
- 環境
- macOS Big Sur バージョン11.0.1
- openjdk version "11.0.8" 2020-07-14
以前、CentOSでJSFのプロジェクトを作ったので今回はMacでつくる
CentOSでせっかく作っても・・・Dockerイメージを取らずに、Gitにコミットせずに・・・うっかりEC2インスタンスもろとも削除してしまいました。 というわけでMacで再び作ります。
Eclipseを配置する
- Mac 版 Eclipse Pleiades All in One リリース - Qiitaを参考にEclipseを配置する
- eclipse.iniで以前インストールしたJava11を設定する
オプション | 意味 | 参考 |
---|---|---|
-vm | JVM(Javaプログラムを動かすためのソフトウェア)のパスを設定 | eclipse.iniに-vmを指定する方法 - Qiita |
--illegal-access=deny | コマンドで起動するときに出るワーニングを抑制 | 警告を出ないようにする - Qiita |
#...省略...以下追記箇所... -vm /usr/local/opt/openjdk@11/bin/java -vmargs --illegal-access=deny #...省略...
Payaraをインストールする
Mavenプロジェクトを作成する
- [パッケージ・エクスプローラー]にカーソルを入れて「Ctrl + N」で新規作成ダイアログを表示する。
- [プロジェクト・エクスプローラー]でもOK
- [Maven] > [Mavenプロジェクト] > [次へ]ボタン
- [シンプルなプロジェクトの作成(アーキタイプ選択のスキップ)]チェックボックスをONにする > [次へ]ボタン
- 以下を設定して[完了]ボタンでプロジェクトを作成する
- GroupId : プロジェクトのルートパッケージ名
- ArtifactId : プロジェクト名
pom.xmlに文字コード「UTF-8」を設定する
文字コードを設定しないと各OSの文字コードでコードがビルドされます。 そうなるとビルドする環境によって内容が変わってしまいます。
なので、プラットフォームのエンコーディング (実際は UTF-8) を使用してフィルターされたリソースをコピーします。つまり、ビルドはプラットフォームに依存します!というメッセージがログや[エラー・ログ]ビューに出力されます。
<!-- ...省略... --> <properties> <!-- ソースの文字コードを定義 --> <project.build.sourceEncoding>UTF-8</project.build.sourceEncoding> </properties> </project>
コンパイラを設定する
- [パッケージ・エクスプローラー]でプロジェクトを選択 > 「Command + I」でプロパティダイアログを表示する
- [プロジェクト・エクスプローラー]でもOK
- [Java コンパイラー] > [Javaビルド・パス上の実行環境'J2SE-1.5'から準拠を使用]チェックボックスをOFFにする
- [コンパイラー準拠レベル]で「11」を選択
- [デフォルトの準拠設定の使用]チェックボックスをOFFにする
- [適用]ボタン > メッセージダイアログが表示されるので[はい]でビルドを行う
pom.xmlにMavenコンパイル用のJDKを定義する
JDKを定義しないとMavenビルド後にJava compiler level does not match the version of the installed Java project facet.というエラーになることがあります。
<!-- ...省略... --> <properties> <!-- ソースの文字コードを定義 --> <project.build.sourceEncoding>UTF-8</project.build.sourceEncoding> <!-- Mavenコンパイル用のJavaを定義 --> <maven.compiler.source>11</maven.compiler.source> <maven.compiler.target>11</maven.compiler.target> </properties> </project>
JSFを設定する
- [パッケージ・エクスプローラー]でプロジェクトを選択 > 「Command + I」でプロパティダイアログを表示する
- [プロジェクト・ファセット] > [ファセット・フォームへ変換...]リンクから一覧を表示する
- [Java]をONにして[Version]を「11」にする
- [JavaServer Faces]をONにして[Version]を「2.2」にする
- ここを「2.3」にすると後でコードをサーバで実行するときにUnable to find CDI BeanManager.となることがあるので注意してください
- [動的Webモジュール]をONにして[Version]を「3.1」にする
- [適用して閉じる]ボタンでプロパティダイアログを閉じる
- メッセージダイアログが表示されるので[はい]でビルドを行う
WebContentディレクトリは、コンテキストディレクトリともいいます。 コンテキストディレクトリは、任意のディレクトリに変更することもできます。
中身はこんな感じです。(まだないものもあります)
ディレクトリ/ファイル名 | 内容 |
---|---|
WebContent/WEB-INF | コンパイル済みのプログラムや各種のライブラリファイル、設定ファイルなどが入ります。 このディレクトリ配下のリソースは、クライアント(WEBブラウザ)からアクセスすることはできません。 |
WebContent/WEB-INF/lib | 各種ライブラリのJARファイル。 ここに配置したJARファイル中のクラスファイルはWebアプリケーションから参照することができます。 |
WebContent/WEB-INF/classes | 作成したプログラムのclassファイルやメッセージプロパティファイルが格納されます。 |
WebContent/WEB-INF/faces-config.xml | JSF の構成ファイルです。エラー・メッセージの国際化などに使用するリソース・バンドルの情報が記述されています。 |
WebContent/WEB-INF/web.xml | アプリケーションの動作を指定する必須ファイルです。 FacesServletの動作環境や条件を定義します。 |
WebContent/resources | 画像やCSSなどWebページに読み込ませるデータを配置します。 |
- 参考
出力されたweb.xmlはこんな感じです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <web-app xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" xsi:schemaLocation="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee/web-app_3_1.xsd" id="WebApp_ID" version="3.1"> <display-name>tryJSF</display-name> <welcome-file-list> <welcome-file>index.html</welcome-file> <welcome-file>index.htm</welcome-file> <welcome-file>index.jsp</welcome-file> <welcome-file>default.html</welcome-file> <welcome-file>default.htm</welcome-file> <welcome-file>default.jsp</welcome-file> </welcome-file-list> <servlet> <servlet-name>Faces Servlet</servlet-name> <servlet-class>javax.faces.webapp.FacesServlet</servlet-class> <load-on-startup>1</load-on-startup> </servlet> <servlet-mapping> <servlet-name>Faces Servlet</servlet-name> <url-pattern>*.jsf</url-pattern> <url-pattern>*.xhtml</url-pattern> </servlet-mapping> </web-app>
出力されたfaces-config.xmlはこんな感じです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <faces-config xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee/web-facesconfig_2_2.xsd" version="2.2"> </faces-config>
pom.xmlにJSFのライブラリを定義する
- Maven Repository: org.glassfish » javax.facesから任意のバージョンのMaven用定義をコピーしてpom.xmlに定義を貼り付ける
- 今回は作業時点で最新の「2.4」を使う
- Maven Repository: org.primefaces » primefacesから任意のバージョンのMaven用定義をコピーしてpom.xmlに定義を貼り付ける
- 今回は作業時点で最新の「8.0」を使う
- 参考 : Primefacesの紹介
- [Package Explorer]でプロジェクトを選択 > 「fn + option + F5」でダイアログを表示 > [OK]ボタンでMavenを更新する
<!-- ...省略... --> </properties> <dependencies> <!-- https://mvnrepository.com/artifact/org.glassfish/javax.faces --> <dependency> <groupId>org.glassfish</groupId> <artifactId>javax.faces</artifactId> <version>2.4.0</version> </dependency> <!-- https://mvnrepository.com/artifact/org.primefaces/primefaces --> <dependency> <groupId>org.primefaces</groupId> <artifactId>primefaces</artifactId> <version>8.0</version> </dependency> </dependencies> </project>
最初に表示されるページを作成する
JSFのページはWebContentディレクトリにXHTMLで作成します。
index.xhtmlを作成する
- [パッケージ・エクスプローラー]で[WebContent]を選択して「Command + N」で新規ダイアログを開く
- [Web] > [HTML ファイル] > [次へ]ボタン > [ファイル名:]に「index.xhtml」を入力し[次へ]ボタン
- [テンプレート:] > [新規Faceletテンプレート] > [完了]ボタンで新規ページを作成する
今はとりあえずなのでindex.xhtmlはテンプレートのままにします(改行は調整済み)。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:ui="http://xmlns.jcp.org/jsf/facelets"> <head> <title><ui:insert name="title">Default title</ui:insert></title> </head> <body> <ui:debug hotkey="x" rendered="#{initParam['javax.faces.FACELETS_DEVELOPMENT']}"/> <div id="header"> <ui:insert name="header"> Header area. See comments below this line in the source.<!-- include your header file or uncomment the include below and create header.xhtml in this directory --> <!-- <ui:include src="header.xhtml"/> --> </ui:insert> </div> <div id="content"> <ui:insert name="content"> Content area. See comments below this line in the source. <!-- include your content file or uncomment the include below and create content.xhtml in this directory --> <!-- <div> --> <!-- <ui:include src="content.xhtml"/> --> <!-- </div> --> </ui:insert> </div> <div id="footer"> <ui:insert name="footer"> Footer area. See comments below this line in the source. <!-- include your header file or uncomment the include below and create footer.xhtml in this directory --> <!--<ui:include src="footer.xhtml"/> --> </ui:insert> </div> </body> </html>
index.xhtmlをウェルカムページに設定する
ファイル名を指定しなかった場合に、既定で返されるドキュメントは設定ファイルで指定することが出来ます。 この既定のファイルのことを、ウェルカムページ (Welcome page) といいます。
JSP のウェルカムページ (デフォルトページ) の設定 - Java による Web アプリケーション開発 - Java の基本 - Java 入門
web.xmlにあるwelcome-file-list
タグ配下を以下のように変更します。
<!-- ...省略... --> <welcome-file-list> <welcome-file>index.jsf</welcome-file> </welcome-file-list> <!-- ...省略... -->
Payaraを起動する
- [パッケージ・エクスプローラー]でプロジェクトを選択 > Option + Shift + X + R(サーバーで実行)
- ダイアログでPayaraを選択 > [OK]ボタンで実行
- ブラウザでhttp://localhost:8080/tryJsf/にアクセスしてページが表示されたら動作確認完了
Cloud9でLambdaを作ろうとして失敗した記録
- 残念ながら
- Command failed: virtualenv venv -p python3.7
- Sorry, IKPdb only supports Python 3.6.x for now.
- Command failed: virtualenv venv -p python3.6
残念ながら
このページは残念な記録しかないので、こういうことが起こるんだぁぐらいにしか役立ちません。 解決方法もありません。誰かに教えてほしい状態です。
Command failed: virtualenv venv -p python3.7
$ python -V Python 3.6.12 $ python -m pip -V pip 20.3.1 from /home/ec2-user/.local/lib/python3.6/site-packages/pip (python 3.6) $ sudo python -V Python 3.6.12 $ sudo pip -V pip 9.0.3 from /usr/lib/python3.6/dist-packages (python 3.6)
作成内容
エラー
原因 : 不明
# インストールディレクトリを見てみると $ which python /usr/bin/python # Pythonは「2.7」「3.6」はあるが「3.7」はない $ ls -la /usr/bin/ | grep python lrwxrwxrwx 1 root root 24 Dec 7 09:52 python -> /etc/alternatives/python lrwxrwxrwx 1 root root 17 Dec 4 16:25 python2 -> /usr/bin/python27 -rwxr-xr-x 1 root root 5104 Nov 2 22:27 python27 -rwxr-xr-x 1 root root 5104 Nov 2 22:27 python2.7 -rwxr-xr-x 1 root root 1846 Nov 2 22:27 python2.7-config lrwxrwxrwx 1 root root 25 Dec 4 16:26 python3 -> /etc/alternatives/python3 -rwxr-xr-x 3 root root 6872 Aug 31 18:58 python36 -rwxr-xr-x 3 root root 6872 Aug 31 18:58 python3.6 lrwxrwxrwx 1 root root 17 Dec 4 16:26 python3.6-config -> python3.6m-config -rwxr-xr-x 3 root root 6872 Aug 31 18:58 python3.6m -rwxr-xr-x 1 root root 173 Aug 31 18:57 python3.6m-config -rwxr-xr-x 1 root root 3373 Aug 31 18:41 python3.6m-x86_64-config lrwxrwxrwx 1 root root 32 Dec 4 16:26 python3-config -> /etc/alternatives/python3-config lrwxrwxrwx 1 root root 31 Dec 7 09:52 python-config -> /etc/alternatives/python-config
Python3.7をインストールしてもダメだった
参考 : pyenvによる仮想Python環境をAWS Cloud9上で構築する | Developers.IO
#### pyenvをインストールする # pyenvをGitHubからCloneする $ git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv Cloning into '/home/ec2-user/.pyenv'... remote: Enumerating objects: 18376, done. remote: Total 18376 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 18376 Receiving objects: 100% (18376/18376), 3.67 MiB | 2.61 MiB/s, done. Resolving deltas: 100% (12514/12514), done. # バージョンを確認する $ ~/.pyenv/bin/pyenv --version pyenv 1.2.21-1-g943015eb # .bashrcに定義を書いて $ vi ~/.bashrc $ cat ~/.bashrc | grep pyenv export PATH="$HOME/.pyenv/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)" # 反映させてPATHを通す $ source ~/.bashrc $ printenv PATH | sed -e 's/:/:\n/g' | grep pyenv /home/ec2-user/.pyenv/bin: $ pyenv --version pyenv 1.2.21-1-g943015eb #### Python3.7をインストールする # インストールできるPython3.7を確認する $ pyenv install -l | grep 3.7 2.3.7 3.3.7 3.7.0 3.7-dev 3.7.1 3.7.2 3.7.3 3.7.4 3.7.5 3.7.6 3.7.7 3.7.8 3.7.9 miniconda-3.7.0 miniconda3-3.7.0 stackless-3.3.7 stackless-3.7.5 # Python3.7.9をインストールする $ pyenv install 3.7.9 Downloading Python-3.7.9.tar.xz... -> https://www.python.org/ftp/python/3.7.9/Python-3.7.9.tar.xz Installing Python-3.7.9... python-build: use readline from homebrew WARNING: The Python bz2 extension was not compiled. Missing the bzip2 lib? WARNING: The Python readline extension was not compiled. Missing the GNU readline lib? Installed Python-3.7.9 to /home/ec2-user/.pyenv/versions/3.7.9 # WARNINGで出ている不足したものをインストールする $ sudo yum -y install bzip2 readline Loaded plugins: priorities, update-motd, upgrade-helper amzn-main | 2.1 kB 00:00:00 amzn-updates | 3.8 kB 00:00:00 1067 packages excluded due to repository priority protections Package bzip2-1.0.6-8.12.amzn1.x86_64 already installed and latest version Package readline-6.2-9.14.amzn1.x86_64 already installed and latest version Nothing to do # Python3.7に切り替える $ pyenv versions * system (set by /home/ec2-user/.pyenv/version) 3.7.9 $ pyenv global 3.7.9 $ python -V Python 3.7.9 ### ターミナルでエラーになったコマンドは実行できる・・・でもLambda関数が作れない・・・ $ virtualenv venv -p python3.7 Running virtualenv with interpreter /home/ec2-user/.pyenv/shims/python3.7 Using base prefix '/home/ec2-user/.pyenv/versions/3.7.9' New python executable in /home/ec2-user/environment/venv/bin/python3.7 Also creating executable in /home/ec2-user/environment/venv/bin/python Installing setuptools, pip, wheel... done.
Sorry, IKPdb only supports Python 3.6.x for now.
$ python -V Python 3.7.9 $ pip -V pip 20.3 from /home/ec2-user/.local/lib/python3.7/site-packages/pip (python 3.7) $ sudo python -V Python 2.7.18 $ sudo pip -V sudo: pip: command not found
作成内容
エラー
The following error was encountered when attempting to create your serverless application Command failed: venv/bin/pip install ikp3db==1.1.4 ERROR: Command errored out with exit status 1: command: /home/ec2-user/environment/a/venv/bin/python3.7 -c 'import sys, setuptools, tokenize; sys.argv[0] = '"'"'/tmp/pip-install-9w9degcv/ikp3db_0b4451da9ebd4366a50f7baed6b7014c/setup.py'"'"'; __file__='"'"'/tmp/pip-install-9w9degcv/ikp3db_0b4451da9ebd4366a50f7baed6b7014c/setup.py'"'"';f=getattr(tokenize, '"'"'open'"'"', open)(__file__);code=f.read().replace('"'"'\r\n'"'"', '"'"'\n'"'"');f.close();exec(compile(code, __file__, '"'"'exec'"'"'))' egg_info --egg-base /tmp/pip-pip-egg-info-va_wyotl cwd: /tmp/pip-install-9w9degcv/ikp3db_0b4451da9ebd4366a50f7baed6b7014c/ Complete output (1 lines): Sorry, IKPdb only supports Python 3.6.x for now. ---------------------------------------- ERROR: Command errored out with exit status 1: python setup.py egg_info Check the logs for full command output.
原因 : 不明
そもそもIKPdbとはなんぞや?
これには ikpdb という名前のモジュールが含まれており、AWS Cloud9 はこれを使用して Python アプリケーションをデバッグします。
との共同作業 AWS Lambda の関数 AWS Cloud9 Integrated Development Environment (IDE) - AWS Cloud9
Python2.7しかサポートしないよ的なことを言っている気がします。
Please note that IKPdb supports only CPython 2.7, CPython 3 support is the next step.
Welcome to IKPdb’s documentation! — IKPdb 1.0.0 documentation
いや、Python3以降は「IKPdb」ではなく「IKP3db」を使うのか?エラーもikp3db==1.1.4
になっている。
IKP3db is a Python 3 debugger. For Python 2 see the IKPdb project on github and pypi.
「IKP3db」はバージョン「1.3」以降でPython3.7に対応している・・・のかな?
1.3
Add Python 3.7 support (debugger can now be invoked using the
breakpoint()
function).
対応 : あきらめる
Lambdaの画面から関数を作成しようっと
Command failed: virtualenv venv -p python3.6
$ python -V Python 3.7.9 $ pip -V pip 20.3 from /home/ec2-user/.local/lib/python3.7/site-packages/pip (python 3.7) $ sudo python -V Python 3.7.9 $ sudo pip -V sudo: pip: command not found
作成内容
エラー
原因 : 不明
# インストールディレクトリを見てみると $ which python alias python='python3' /usr/bin/python3 # Pythonは「2.7」「3.7」はあるが「3.6」はない $ ls -la /usr/bin/ | grep python lrwxrwxrwx 1 root root 24 Dec 7 05:07 python -> /etc/alternatives/python lrwxrwxrwx 1 root root 9 Nov 6 19:45 python2 -> python2.7 -rwxr-xr-x 1 root root 7048 Aug 27 21:23 python2.7 -rwxr-xr-x 1 root root 1846 Aug 27 21:23 python2.7-config lrwxrwxrwx 1 root root 16 Nov 6 19:45 python2-config -> python2.7-config lrwxrwxrwx 1 root root 9 Nov 6 19:57 python3 -> python3.7 -rwxr-xr-x 2 root root 7048 Aug 27 22:02 python3.7 lrwxrwxrwx 1 root root 17 Nov 6 19:57 python3.7-config -> python3.7m-config -rwxr-xr-x 2 root root 7048 Aug 27 22:02 python3.7m -rwxr-xr-x 1 root root 173 Aug 27 22:02 python3.7m-config -rwxr-xr-x 1 root root 3210 Aug 27 21:16 python3.7m-x86_64-config lrwxrwxrwx 1 root root 16 Nov 6 19:57 python3-config -> python3.7-config lrwxrwxrwx 1 root root 14 Nov 6 19:45 python-config -> python2-config
対応 : Python3.6にこだわりがないのであきらめる
- Python2からPython3へ自力でバージョンアップしてYumが壊れたので修理する
- yumをアップデート
- Python3.6を探す >> インストールできそうなものがわからないので面倒くさくてあきらめた
$ sudo yum -y update Loaded plugins: extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd amzn2-core | 3.7 kB 00:00:00 ... Complete! $ yum search python36-dev Loaded plugins: extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd 220 packages excluded due to repository priority protections ========================================================================================= N/S matched: python36-dev ========================================================================================== boost-python36-devel.x86_64 : Shared object symbolic links for Boost.Python 3 shiboken-python36-devel.x86_64 : Development files for shiboken Name and summary matches only, use "search all" for everything.
Backlogの課題にGitHubのコミットを連携する方法
このブログはBacklog Advent Calendar 2020 の7日目の記事です。 はじめてのAdvent Calendar参加でドキドキです。 adventar.org
- Backlogの課題にGitHubのコミットやプルリクをコメントとして入れたい!
- GitHubとBacklogを連携するLambda関数を作る
- できた!!
Backlogの課題にGitHubのコミットやプルリクをコメントとして入れたい!
やりたいことは、「Backlogの課題にGitHubのコミットやプルリクをコメントとして入れたい」です。 BacklogのGitを使っていればコミットコメントに課題キーがあればその課題のコメントにコミットが連携されます。 なのでGitHubを使っていても同じようにしたい!
[GithubとBacklogの連携] Backlogでissue管理して、Githubへのコミット内容をBacklogにも反映させる様に連携する方法 - Qiitaを見て簡単にできる!とおもったら・・・GitHubのServiceはWebhookに統合されて消えていました。
We have deprecated GitHub Services in favor of integrating with webhooks. Replacing GitHub Services | GitHub Developer Guide
似たようなことをやっている人は世の中にいるのでいろいろ調べながら手作りすることにしました。
GitHubとBacklogを連携するLambda関数を作る
1. BacklogでAPIキーを発行する
BacklogではAWSからやってくる処理を受け取るためのAPIキーを発行します。
2. AWSでLambdaとAPI Gatewayを作成する
AWSではGitHubからやってくる情報をAPI Gatewayで受け取ってLambda関数を呼び出して処理できるようにします。
IAM ポリシーを作成する
Lambda関数で使用する権限を作成します。
- [AWS マネジメントコンソール]から[IAM]の画面を開く
- サイドメニューの[ポリシー] > [ポリシーの作成]ボタンで作成画面を表示
- [JSON]タブを開いて以下のJSONを設定 > [ポリシーの確認]ボタンで内容を確認
- {アカウントID}に設定する値はAWS アカウント ID の確認方法 | AWSで確認する
- [名前]に任意の値を設定 > [ポリシーの作成]ボタンで作成する
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Action": [ "logs:CreateLogGroup", "logs:CreateLogStream", "logs:PutLogEvents" ], "Resource": "arn:aws:logs:対象のリージョン:{アカウントID}:*" }, { "Action": "secretsmanager:GetSecretValue", "Effect": "Allow", "Resource": "*" } ] }
IAM ロールを作成する
Lambda関数にアタッチするロールを作成してさっき作ったポリシーを設定します。
- [AWS マネジメントコンソール]から[IAM]の画面を開く
- サイドメニューの[ロール] > [ロールの作成]ボタンで作成画面を表示
- [AWSサービス] > [Lambda]を選択後に[次のステップ: アクセス権限]ボタンで次の画面を表示
- [ポリシーのフィルタ]で作成したポリシーを検索して選択後に[次のステップ: タグ]ボタンで次の画面を表示
- [タグの追加 (オプション)]は任意なので設定せずに[次のステップ: 確認]ボタンで次の画面を表示
- [ロール名]を入力して[ロールの作成]ボタンでロールを作成する
Lambda関数をとりあえず作る
まずは、実装を後回しにして関数だけ作ります。
- [AWS マネジメントコンソール]から[Lambda]の画面を開く
- [関数の作成]ボタンで作成画面を表示する
- [一から作成]を選択して以下を設定して[関数の作成]ボタンで関数を作成する
- 関数名 : 任意の名前(今回は
github_to_backlog
) - ランタイム : Python3.7
- 実行ロール : 既存のロールを使用する
- 既存のロール : 作成したロールを選択
- 関数名 : 任意の名前(今回は
コードには初期コードがあるのでそのまま。実装は後でやります。
import json def lambda_handler(event, context): # TODO implement return { 'statusCode': 200, 'body': json.dumps('Hello from Lambda!') }
API Gatewayを作成する
- 参考
今回は、[HTTP API]と[REST API]のどちらを使おうか迷ったけれど、「使ったことがない」「GitHubのWebhookを受け取りたいだけ」なんといっても「低コストらしいぞ」という理由で[HTTP API]にしました。
- [AWS マネジメントコンソール]から[API Gateway]の画面を開く
- [APIを作成]ボタンで[APIの作成]画面を表示する
- [HTTP API]の[構築]ボタンで次の画面へ
- [統合を追加] > [Lambda] > [Lambda 関数]で作成したLambda関数を選択
- [API 名]に任意の名前を設定して[次へ]ボタンで[ルートを設定]画面へ
- 以下を設定して[次へ]ボタンで[ステージを定義]画面へ
- メソッド : POST
- リソースパス :
/{Lambda関数名}
- 統合ターゲット : {Lambda関数名}
- [ステージを追加]ボタンで以下を追加して[次へ]ボタンで[確認して作成]画面へ
- ステージ名 :
$default
- 自動デプロイ : ON
- ステージ名 :
- [作成]ボタンで作成する
- 「{Lambda関数名}のステージ」一覧の[URLを呼び出す]列に「呼び出しURL」が表示される
- curlコマンドを使ってAPI Gatewayを呼び出してAPI GatewayがLambda関数を呼び出せることを確認する
curlコマンドのオプション | 意味 |
---|---|
-X | HTTPメソッドを指定する |
-H | HTTPヘッダを指定する |
# Lambda関数の初期コードに書いてある「Hello from Lambda!」が返却される $ curl -X POST -H 'Content-Type:application/json' {呼び出しURL}/{リソースパス} % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed } 100 20 100 20 0 0 50 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 50"Hello from Lambda!" # 失敗例) 「リソースパス」をくっつけ忘れると「Not Found」になるので注意 $ curl -X POST -H 'Content-Type:application/json' {呼び出しURL} % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 100 23 100 23 0 0 287 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 291{"message":"Not Found"}
3. GithubでWebhook設定する
GitHubでのプッシュやプルリクの情報がAPI Gatewayに送られるようにWebhookを設定します。
- ブラウザでGitHubのリポジトリを表示する
- [Settings] > [Webhooks] > [Add webhook]ボタン
- 以下を設定して[Add webhook]ボタン
- 表示されたWebhookの横につくマークが緑チェックになるのを確認する
- URLが間違っていたりすると赤バツが付くので、その場合は内容を確認する
4. AWSでSecrets Managerに情報を登録する
BacklogのAPIキーやGitHubのWebhookに設定したSecretは大切な情報なのでSecrets Managerに登録して、Lambda関数から取得して使うようにします。
- [新しいシークレットを保存する]ボタンから作成画面を表示して以下を設定して[次]ボタン
- シークレットの種類: その他のシークレット
- シークレットのペア: 下記表参照
- 暗号化キー: DefaultEncryptionKey
- 以下を設定して[次]ボタン
- シークレットの名前: 下記表参照
- 説明とタグ: 任意
- [自動ローテーションを無効にする]を設定して[次]ボタン
- [保存]ボタンでシークレットを作成する
シークレットの名前 | シークレットキー | シークレットの値 | 使うところ |
---|---|---|---|
github/to/backlog | GITHUB_SECRET | GitHubのWebhookに 設定したSecret |
GitHubから来た情報 をHMAC認証する時に使う |
backlog/{GitHubのusername} | APIKEY | BacklogのAPIキー | Backlogに各ユーザで コメント追加するのに使う |
同上 | Backlogに登録され ているメールアドレス (以下手順で確認) 1.Backlogの[個人設定]の画面を開く 2. [ユーザー情報] > [メールアドレス] |
プルリクエストの通知を つけるためのid取得に使う |
5. Lambda関数を実装する
環境変数を設定する
Backlogの課題にコメント追加するにはBacklog APIを使用します。 そのためにBacklog APIの情報としてLambdaの環境変数に以下を設定して使用します。
環境変数のキー | 値 | 説明 |
---|---|---|
BACKLOG_ENDPOINT | BacklogAPIのエンドポイント | https://BacklogのURLと同じ値/api/v2/ 参考:認証と認可 | Backlog Developer API | Nulab |
PROJECT_KEY | Backlogのプロジェクトキー | 参考 : プロジェクトの追加 – Backlog ヘルプセンター |
Secrets Managerからシークレットの値を取得する
登録したBacklogのAPIキーやGitHubのWebhookに設定したSecretを取得できるようにします。 基本的な実装はシークレットを登録した際にSecrets Managerの画面に表示されるサンプルコードを使用しました。
def get_secrets_manager_dict(secret_name: str) -> dict: """Secrets Managerからシークレットのセットを辞書型で取得する""" secrets_dict = {} if not secret_name: print('シークレットの名前未設定') else: session = boto3.session.Session() client = session.client( service_name='secretsmanager', region_name='対象のリージョン' ) try: get_secret_value_response = client.get_secret_value( SecretId=secret_name ) except ClientError as e: print('シークレット取得失敗:シークレットの名前={}'.format(secret_name)) print(e.response['Error']) else: if 'SecretString' in get_secret_value_response: secret = get_secret_value_response['SecretString'] else: secret = base64.b64decode(get_secret_value_response['SecretBinary']) secrets_dict = ast.literal_eval(secret) return secrets_dict
GitHubのWebhookから送られてくる内容を取得する処理を作る
GitHubのWebhookから送られてくる内容は以下サイトに説明があります。
まずは、GitHubから送られてきた情報が本当に設定したWebhookからなのを確認するためにHMAC認証します。 GitHubのWebhookに設定したSecretとGitHubから送られてきた情報で認証を行います。
参考 : GitHubのWebhookでプルリクエストをマージした際にツイートできるようしてみた - Qiita
def is_correct_signature(signature: str, body: dict) -> bool: """GitHubから送られてきた情報をHMAC認証する.""" if signature and body: # GitHubのWebhookに設定したSecretをSecrets Managerから取得する secret = get_secrets_manager_key_value('github/to/backlog', 'GITHUB_SECRET') if secret: secret_bytes = bytes(secret, 'utf-8') body_bytes = bytes(body, 'utf-8') # Secretから16進数ダイジェストを作成する signedBody = "sha1=" + hmac.new(secret_bytes, body_bytes, hashlib.sha1).hexdigest() return signature == signedBody else: return False
プッシュとプルリクではGitHubからくる情報が異なるというのとBacklogの課題に追加するコメントをちょっと変えるために処理を切り分けます。
操作 | action | pull_request | commits |
---|---|---|---|
Pull requests | o | o | x |
Pushes | x | x | o |
def lambda_handler(event, context): # GitHubから送られてきた情報をHMAC認証する if is_correct_signature(event['headers']['x-hub-signature'], event['body']): body = json.loads(event['body']) # プッシュとプルリクを識別して処理を切り分ける if 'pull_request' in body and 'action' in body: # Pull requestsの場合 add_pull_request_comment(body['action'], body['pull_request'], body['sender']['login']) elif 'commits' in body: # Pushesの場合 add_push_comment(body['commits']) else: print('処理対象外のリクエストなので処理しない' + json.dumps(body)) else: print('認証できないGitHubのsignatureが送られてきた')
コメントから課題キーを検索する
コメント追加する課題を決めるためにコミットコメントやプルリクのコメントから課題キーを検索します。 複数の課題キーがあればそれぞれの課題にコメントが追加できるようにリストに課題キーを入れて返却します。
def get_issue_key(message: str) -> list: """コメントから課題キーを検索する.""" issue_key = [] # 「[プロジェクトキー] + [-] + [数字の繰り返し]を全て抜出 key_format = '{}-[\d]+'.format(os.environ.get('PROJECT_KEY')) match_list = re.findall(key_format, message) if match_list: # 抜き出した課題キーのリストから重複を削除する issue_key = list(set(match_list)) else: print('コメントにBacklogの課題キーが設定されていない') return issue_key
プルリクエストはレビューアーに通知をつけたいので通知リストを作る
通知リストは次の流れで作成します。
- プルリクエストに設定されたレビューアーのGitHubユーザー名でSecrets ManagerからBacklogのメールアドレスを取得する
- APIで取得したBacklogのユーザー一覧からメールアドレスでBacklogのユーザーIDを探す
- 通知リストへ追加する
def create_notified_list(requested_reviewers: list, backlog_users: list) -> list: """レビューアーにBacklogの通知をつけるため、にコメント登録の通知を受け取るユーザーIDリストを作成する""" notified_list = [] if requested_reviewers and backlog_users: for reviewer in requested_reviewers: # Secrets ManagerからBacklogのメールアドレスを取得する backlog_mail = get_secrets_manager_key_value('backlog/' + reviewer['login'], 'MAIL') if backlog_mail: for user in backlog_users: # 取得したメールアドレスと同じメールアドレスのユーザーをBacklogユーザー一覧から探す if backlog_mail == user['mailAddress']: # ユーザーのIDをリストへ追加する notified_list.append(user['id']) return notified_list
Backlogにコメントを追加する
def add_backlog_comment(api_key: str, issue_keys: list, comment: str, notified_list: list): """Backlogの課題にコメントを追加する.""" if not api_key or not issue_keys: print('BacklogのAPIキーまたは課題キー未設定') else: params = {'apiKey': api_key} payload = {'content': comment} # コメント登録の通知を受け取るユーザーIDがある場合は設定する if notified_list: payload['notifiedUserId[]'] = notified_list # コメントにある課題すべてにコメントを追加する for issue_key in issue_keys: header = {'Content-Type': 'application/x-www-form-urlencoded'} api_path = urllib.parse.urljoin(os.environ.get('BACKLOG_ENDPOINT'), '/'.join(['issues', issue_key, 'comments'])) result = requests.post(api_path, headers=header, params=params, data=payload)
できた!!
今回はシンプルにコメント追加をしました。 今後、BacklogのGitみたいに課題のステータス変更をしたり、レビューコメントも追加したりしたら楽しそうです!
コードの全体
ここ以降は、コード全部を張っているだけなので興味のある人だけ見てください。
import json, os import hmac, hashlib import requests, urllib import boto3 import base64 import ast, re from botocore.exceptions import ClientError def get_secrets_manager_dict(secret_name: str) -> dict: """Secrets Managerからシークレットのセットを辞書型で取得する""" secrets_dict = {} if not secret_name: print('シークレットの名前未設定') else: session = boto3.session.Session() client = session.client( service_name='secretsmanager', region_name='対象のリージョン' ) try: get_secret_value_response = client.get_secret_value( SecretId=secret_name ) except ClientError as e: print('シークレット取得失敗:シークレットの名前={}'.format(secret_name)) print(e.response['Error']) else: if 'SecretString' in get_secret_value_response: secret = get_secret_value_response['SecretString'] else: secret = base64.b64decode(get_secret_value_response['SecretBinary']) secrets_dict = ast.literal_eval(secret) return secrets_dict def get_secrets_manager_key_value(secret_name: str, secret_key: str) -> str: """AWS Secrets Managerからシークレットキーの値を取得する.""" value = '' secrets_dict = get_secrets_manager_dict(secret_name) if secrets_dict: if secret_key in secrets_dict: # secrets_dictが設定されていてsecret_keyがキーとして存在する場合 value = secrets_dict[secret_key] else: print('シークレットキーの値取得失敗:シークレットの名前={}、シークレットキー={}'.format(secret_name, secret_key)) return value def is_correct_signature(signature: str, body: dict) -> bool: """GitHubから送られてきた情報をHMAC認証する.""" if signature and body: # GitHubのWebhookに設定したSecretをSecrets Managerから取得する secret = get_secrets_manager_key_value('github/to/backlog', 'GITHUB_SECRET') if secret: secret_bytes = bytes(secret, 'utf-8') body_bytes = bytes(body, 'utf-8') # Secretから16進数ダイジェストを作成する signedBody = "sha1=" + hmac.new(secret_bytes, body_bytes, hashlib.sha1).hexdigest() return signature == signedBody else: return False def get_backlog_api_key(github_username: str) -> str: """GitHubのユーザ名から該当ユーザのBacklogのAPIキーを取得する.""" api_key = '' if github_username: api_key = get_secrets_manager_key_value('backlog/' + github_username, 'APIKEY') else: print('GitHubユーザー名未設定') return api_key def add_backlog_comment(api_key: str, issue_keys: list, comment: str, notified_list: list): """Backlogの課題にコメントを追加する.""" if not api_key or not issue_keys: print('BacklogのAPIキーまたは課題キー未設定') else: params = {'apiKey': api_key} payload = {'content': comment} # コメント登録の通知を受け取るユーザーIDがある場合は設定する if notified_list: payload['notifiedUserId[]'] = notified_list # コメントにある課題すべてにコメントを追加する for issue_key in issue_keys: header = {'Content-Type': 'application/x-www-form-urlencoded'} api_path = urllib.parse.urljoin(os.environ.get('BACKLOG_ENDPOINT'), '/'.join(['issues', issue_key, 'comments'])) result = requests.post(api_path, headers=header, params=params, data=payload) def get_backlog_users(api_key: str) -> list: """Backlogユーザー一覧の取得""" users = [] if not api_key: print('BacklogのAPIキー未設定') else: # ユーザーの取得対象はプロジェクト内に設定する api_path = urllib.parse.urljoin(os.environ.get('BACKLOG_ENDPOINT'), '/'.join(['projects', os.environ.get('PROJECT_KEY'), 'users'])) api_result = requests.get(api_path, params={'apiKey': api_key}).json() if type(api_result) == list and api_result: # Backlogのユーザー一覧を取得する users = api_result else: print('Backlogプロジェクトのユーザー一覧取得失敗:{}'.format(json.dumps(api_result))) return users def create_notified_list(requested_reviewers: list, backlog_users: list) -> list: """レビューアーにBacklogの通知をつけるため、にコメント登録の通知を受け取るユーザーIDリストを作成する""" notified_list = [] if requested_reviewers and backlog_users: for reviewer in requested_reviewers: # Secrets ManagerからBacklogのメールアドレスを取得する backlog_mail = get_secrets_manager_key_value('backlog/' + reviewer['login'], 'MAIL') if backlog_mail: for user in backlog_users: # 取得したメールアドレスと同じメールアドレスのユーザーをBacklogユーザー一覧から探す if backlog_mail == user['mailAddress']: # ユーザーのIDをリストへ追加する notified_list.append(user['id']) return notified_list def get_issue_key(message: str) -> list: """コメントから課題キーを検索する.""" issue_key = [] # 「[プロジェクトキー] + [-] + [数字の繰り返し]を全て抜出 key_format = '{}-[\d]+'.format(os.environ.get('PROJECT_KEY')) match_list = re.findall(key_format, message) if match_list: # 抜き出した課題キーのリストから重複を削除する issue_key = list(set(match_list)) else: print('コメントにBacklogの課題キーが設定されていない') return issue_key def add_push_comment(commits: list): print('プッシュの情報をBacklogの課題へコメント追加する') print(json.dumps(commits)) # プッシュに含まれるコミットを1つずつ処理する for commit in commits: issue_key = [] if 'message' in commit: issue_keys = get_issue_key(commit['message']) if issue_keys: backlog_api_key = get_backlog_api_key(commit['committer']['username']) if backlog_api_key: comment_format = '- URL:{}\n{}' comment = comment_format.format(commit['url'], commit['message']) add_backlog_comment(backlog_api_key, issue_keys, comment, []) def add_pull_request_comment(action: str, pull_request: dict, username: str): print('プルリクエストの情報をBacklogの課題へコメント追加する\nアクション:{}\nマージ:{}'.format(action, str(pull_request['merged']))) print(json.dumps(pull_request)) # プルリクのタイトルとコメントから課題キーを取得する issue_keys = get_issue_key(pull_request['title'] + pull_request['body']) if issue_keys: # BacklogのAPIキーを取得する backlog_api_key = get_backlog_api_key(username) if backlog_api_key: notified_list = [] if 'requested_reviewers' in pull_request and pull_request['requested_reviewers']: # Backlogのユーザー一覧を取得する backlog_users = get_backlog_users(backlog_api_key) if backlog_users: # レビューアーが設定されている場合は追加するコメント用の通知リストを作成する notified_list = create_notified_list(pull_request['requested_reviewers'], backlog_users) # プルリクのアクションによってコメントを作成する comment = '' if action == 'opened' or action == 'reopened': comment = 'プルリクエストが作成されました' elif action == 'closed': if pull_request['merged']: comment = 'プルリクエストがマージされました' else: comment = 'プルリクエストが却下されました' else: comment = 'プルリクエストが変更されました' comment += '\n\n- URL:{}'.format(pull_request['html_url']) add_backlog_comment(backlog_api_key, issue_keys, comment, notified_list) def lambda_handler(event, context): # GitHubから送られてきた情報をHMAC認証する if is_correct_signature(event['headers']['x-hub-signature'], event['body']): body = json.loads(event['body']) # プッシュとプルリクを識別して処理を切り分ける if 'pull_request' in body and 'action' in body: # Pull requestsの場合 add_pull_request_comment(body['action'], body['pull_request'], body['sender']['login']) elif 'commits' in body: # Pushesの場合 add_push_comment(body['commits']) else: print('処理対象外のリクエストなので処理しない' + json.dumps(body)) else: print('認証できないGitHubのsignatureが送られてきた')
Kintoneの開発環境を作成する
Kintoneの開発環境って何?
kintone API を使った開発用に1年間Kintoneが使えるようになります。
kintone 開発者ライセンスは、kintoneのアプリケーション開発を目的として、ご利用いただける開発環境です。本運用のご利用はできません。
開発環境を作成する
cybozu developer networkにアカウントを作成する
- cybozu developer networkを表示する
- 右上の[サインイン]ボタンでポップアップを表示する
- [cybozu developer network を初めてご利用の方: アカウント登録]リンクから登録用のポップアップを表示する
- 入力項目を入力して[アカウント登録]で仮登録する
- 入力したメールで件名が「cybozu developer networkへようこそ」のメールに書かれたURLからサイトを表示する
- パスワードを設定してログインする
kintone開発者ライセンスを取得する
- ログイン後の画面で[kintone開発者ライセンスを取得]ボタンでページを表示する
- 内容を確認した後で[開発者ライセンスを申し込む]ボタンで申込ページを表示する
- 申込みフォームを入力して[申込み]ボタンで申し込む
- 申し込み完了メッセージは画面上部に表示される
- メールがやってくるのをしばし待つ > メールが来たら書いてある[アクセスURL][ログイン名][パスワード]でKintoneにログインする
使ってみる
パスワード認証を使ってスペース情報取得してみる
- [Kintone] > [スペース]の右にある[+]ボタン > [スペースを作成]からポップアップを表示
- [はじめから作る] > [基本設定]タブの内容を入力([参加メンバー]タブは誰もいないので設定しない)
- [保存]ボタンでスペースを作成する
- 「ログイン名:パスワード」をbase64エンコードする
- 以下を実行してスペース情報を取得する
crul
+-H X-Cybozu-Authorization:{base64エンコードしたもの}
+https://{サブドメイン名}.cybozu.com/k/v1/space.json?id={スペースのID}
コード | 意味 | 参考 |
---|---|---|
-H X-Cybozu-Authorization:{base64エンコードしたもの} |
ユーザ認証用のリクエストヘッダ | kintone REST APIの共通仕様 – cybozu developer network |
https://{サブドメイン名}.cybozu.com/k/v1/space.json?id={スペースのID} |
スペース情報の取得用のURIとリクエストパラメータ | スペース情報の取得 – cybozu developer network |
# 最後の改行を出力しない(-n)ようにしてbase64エンコードする % echo -n '{ログイン名}:{パスワード}' | base64 xxxxx== # スペース情報を取得する % curl -H 'X-Cybozu-Authorization:xxxxx==' https://hoge.cybozu.com/k/v1/space.json?id=1 {"id":"1","name":"はじめてのスペース","defaultThread":"1","isPrivate":true,"creator":{"code":"...
APIトークン認証を使ってアプリ情報取得してみる
- スペースのページを表示する
- [アプリ]の右にある[+]ボタンで作成画面を表示する
- [初めから作成] > 手頃にパーツを配置する > [アプリを公開] > [OK]ボタンでアプリを作成する
- APIトークンを生成するを参考にトークンを作成する
- 以下を実行してスペース情報を取得する
crul
+-H X-Cybozu-API-Token:{APIトークン}
+https://{サブドメイン名}.cybozu.com/k/v1/app/form/fields.json?app={アプリのID}\&lang=ja
コード | 意味 | 参考 |
---|---|---|
-H X-Cybozu-API-Token:{APIトークン} |
APIトークン認証用のリクエストヘッダ | kintone REST APIの共通仕様 – cybozu developer network |
https://{サブドメイン名}.cybozu.com/k/v1/app/form/fields.json?app={アプリのID}\&lang=ja |
フィールドの一覧を取得用のURIとリクエストパラメータ | フォームの設定の取得 – cybozu developer network |
% curl -H X-Cybozu-API-Token:XxxxXx https://hoge.cybozu.com/k/v1/app/form/fields.json?app={アプリのID}\&lang=ja {"revision":"4","properties":{"カテゴリー":{"type":"CATEGORY","code":"カテゴリー","label":"カテゴリー","enabled":false},"テーブル":{"type":"SUBTABLE","code":"テーブル","noLabel":false,"label":"テーブル","fields":{"数値":{"type":"NUMBER","code":"数値","label":"数値","noLabel":false,...
万二郎岳と万三郎岳 in 天城山
先週は那須で登山をしました。
万二郎岳
この駐車場はおトイレだけでなく、登山靴の洗い場にブラシまで設置された至れり尽くせりな駐車場でした。 とてもありがたいです。 登山道は駐車場のすぐ横にあります。 バス停が登山道入り口横にあってとてもわかりやすかったです。 道は1つなので迷いにくいのですが、水のない川や落ち葉の積もった平地などがあって「あれ?」っと思うところもあります。 登山道から外れないようにロープがしっかり張ってあるのですが、ときどきロープのどっち側が登山道か迷うことがありました。 気につけられたピンクや青のテープも参考にしながら気をつけて歩きます。 山頂に近づいていくにつれてあせびの木がたくさん!あせびが咲くのは早春らしく、きっとまだ雪が残っているだろうからこられそうにはないけどきっとすごく綺麗なんだろうなぁと想像しながら進みました。
万三郎岳
万三郎岳が近づいてくるとコースの名前にもなっているアマギシャクナゲが登山道に増えてきます。 標識によると5~6月に見頃を迎えるそうなので次はぜひ咲いているときに来てみたいです。
裸の木がいっぱい!です。木についているフダをみるとヒメシャラとリョウブなのですが・・・見分けがつきません。 すっかり落葉したこの時期に「リョウブ」「ヒメシャラ」「サルスベリ」を木の幹と樹形だけで見分けられるようになりたいです。 botanica-media.jp
基本的にシャクナゲコースは初心者向けらしいのですが山頂から戻る道はちょっと足場が不安定なところが多いです。 岩場とまではいかないけれど石の多い場所や木の階段が崩れたところが続いているので気を張って進みます。 子供や若い人はぽんぽん進めるけれど、中年に差し掛かっている身としては膝にこないよう気を使います。 駐車場に戻って時間を見ると全体で5時間ちょっとの道のりでした。 私は歩くのが遅いので登山に慣れている人だときっと4時間くらいで回るのかもしれませんね。
登山の後はやっぱり温泉!
温泉だ!と検索して出てきたのは伊豆市冷川にある「源泉湯治の宿 ごぜんの湯」。早速向かってみると・・・休業のふだがかかっていた・・・ onsen.surugabank.co.jp というわけで道の駅伊東マリンタウンで温泉に入って帰りました。 ito-marinetown.co.jp
天城山(シャクナゲコース)| 山ガールのための山歩きガイド コースガイド 女性のための登山情報サイト 山ガールネットで紹介されている日帰り温泉「東海館」というところを次は狙うべし!
白笹山と南月山 in 那須
先週はわたらせ渓谷に行きました
白笹山
11月も2週目になり、紅葉もだんだん終わりに近づいてきました。でも今日は暖かいです。 まずは白笹山の山頂を目指します。 数日前に雪が降ったと地元の方が言っていました。 日陰になっているところにはところどころ雪が残っています。 ぬかるんだ所はあるけれど歩くのには問題なさそうです。 沼ッ原調整池とその隣にある駐車場、そこに停まっているうちの車まで見えました。 ちょっと辛い場所は熊笹地獄。 1箇所だけだけど土のある所を踏むと熊笹の根を踏んでどんどん土のないところへ滑っていく・・・しかも戻ろうとすると熊笹の根が足に引っかかって足が上がらないという残念な状態。 次はお隣の南月山を回ります。
南月山
近く見えるのでいけそうな気がしますが実際はかなり遠いようです。低レベル登山者の私では到底いけませんが夢は広がります。 多くの人はここから黒尾谷岳へ回るコースへ行くようですが、疲れたし日没の時間もあるのでここから引き返します。
来週は伊豆半島で登山です!
わたらせ渓谷駅ハイと美登里湯
先週はよく歩きました。
先週の4連休は、ずっと歩き続けたので今週末はかるぅく行くことにしました。
紅葉映えるわたらせ渓谷散策と御朱印めぐり
紅葉の渓谷を行くハイキングで、今日は紅葉狩りといきます。
御朱印集めはしていないけれど、神社やお寺を見るのは楽しいです。
ここから、高津戸峡遊歩道にはいって渓谷沿いを歩きました。
先週秩父に行った時は、あとちょっとだった紅葉が最好調に色づいていました。
ひたすら県道沿いを歩きます。道路沿いは歩きにくいけれど秋の山々をみながら歩けるのはいいです。
貴船神社でおトイレを借りたら、横にご飯屋さん的なところへの矢印があった。
朝ごはんを食べ損ねてめっちゃ腹減りだったので早速行ってみたら、なかなか面白いところだった。
でっかい酒樽がたくさん並ぶ庭のある・・・と思ったら全部個室だった。
ご飯を食べ終わったら、猫がやってきて遊んでくれた。素敵なところだった。 スタート地点にもどって駅ハイ終了。
足立区美登利湯
りょうもう何とか号に乗って到着した北千住駅から学園通りを突き当たるまで歩いて横に曲がるとすぐにある美登利湯。 去年の台風19号で煙突がなくなってしまったらしい、残念。 少々熱めのお湯、ちょっと我慢して入っていると慣れてきていい湯になる。
来週は那須へ行って登山です。
ネイチャーミュージアム!天空の石切り場を廻る鋸山絶景ハイキング
あるきたとテルメ末広
昨日は駅ハイと銭湯巡り
あるきた
お天気がいまいちなので朝から家でだらだらして、昼前からあるきた始めした。
王子豊島コース
豊島馬場遺跡公園、毎年来るけど何の遺跡か知りません。 自分が生きてないくらい昔にいまいち興味が持てません。
はじめて入るお蕎麦屋さん、喉ごし味値段、バッチリです!
赤羽岩淵コース
豊島からとぼとぼ荒川までやって来ました。 何と、荒川知水資料館が予約制になっておりました。 この辺に来る時は、おトイレを借りたりジュース買ったりしていたのに、入ることができない。
来る時期が遅すぎたのか、去年釣り人に沢山落ちていると教えてもらったクルミはありませんでした。 残念なので、これまた教えてもらったグレープフルーツを3つほどもいで行きました。 市販のものより苦味がなくて美味しいです。
ずっと行ってみたかった赤羽のダンボに入店。 タバスコのビンが小さく見える。 なかなか安定した美味しさです、残さず頂きました。
テルメ末広
名前からそんなに古くも新しくもない銭湯だと思っていたら、なかなか綺麗で新しいところでした。
駅ハイと月見湯温泉と高砂湯
昨日は登山をしました。
今日は東中野スタートの駅ハイに参加するため、朝から東中野目指して歩きます。 なんとか受付開始の10:00過ぎに到着しました。
秋の神田川と神社・仏閣を巡り中野の自然を感じるウォーク
神田川沿いを歩く時間はちょうど日が差して暑い・・・11月なのに・・・。
本日2つめの氷川神社、氷川神社って東京にいくつあるんだろう? 「こうようやま」ではなく「もみじやま」と読むらしい。 親子連れがたくさんいました。 お昼は野菜ラーメンにしました、とってもおいしい!
世田谷区月見湯温泉
中野駅から下高井戸を目指して歩きます。東高円寺駅を通り過ぎて妙法寺を通り過ぎるついでに 東高円寺駅を通り過ぎて妙法寺を通り過ぎるついでに中でお経を聞かせてもらいました。 妙法寺商店街を抜けて荒玉水道道路を進みます。大宮八幡あたりで水道道路を離れ永福町駅へ。 神田川を越えて下高井戸駅を越えてとうとう到達! 湯あたりはまぁまぁ、「かけ流し」と「みどりの湯船」をみて勇んで入ったら水風呂だった。 お湯になると透明になる温泉のようですね、湯上りはお肌すべすべで流石温泉って感じでした。
足立区高砂湯
お夕飯を商店街で食べて帰路に着きます。 永福町駅まで戻って善福寺川を越えて大六天神社横を通り過ぎて再び妙法寺横を抜け蚕糸の森公園まで戻りました。 東高円寺駅から斜めに住宅地へ突っ込みます。 煙突を目指せばなんとかなる!と思ったけれど夜でマンション群中は流石に苦しかった・・・。 とはいえ、やっと到着!空が見える露天風呂がありました。 最後は高田馬場駅まで歩いて帰りました。 1日の歩数が50,000歩を初めて越えました。
明日は、あるきたと銭湯巡りです。
日向山と丸山登山
10月31日ハロウィンです、安全情報確保支援士の試験が終わりました。 ITワールドから自然ワールドへ引っ越します。
日向山と丸山登山
10時前に駐車場に到着、出遅れたので満車になっていないか心配でしたが余裕です。 芦ヶ久保駅を見学して、いざ出発します。 神社の横の道から登り始めます。 安全に登れるようお願いしてから進みます。 神社横の家かと思ったらお寺さんでした、この横の道を進みます。 舗装された道が続きますが、道沿いの木々が色づいてきて秋らしい光景が広がります。 なかなか急な道が続いていて疲れたので、途中の東屋で一休憩。 あしがくぼ山の花道は紅葉がたくさん植樹されていました。 数年後の秋は素晴らしい景色が広がるでしょう、楽しみ楽しみ、と思ってふと振り返ると下りの山道が・・・あれ?車道じゃなくて登山道がちゃんとあった・・・。 日向山の山頂はどこかよくわからないけどきっとこの辺だろう、ということでベンチに座ってちょっと休憩。 道案内版は風化して文字が消えていますが「丸山」をどなたかが彫ってくれていました。ありがたい。 道の駅に戻ったらすっかりお腹が空いたのでおうどんをいただいて、定番の武甲温泉に行ってきました。 泉質はまぁまぁ、周囲にはいろんな温泉があるみたいなので次は他のところにも行ってみたいですね。
明日は駅からハイキングと世田谷の温泉銭湯です。
Docker DesktopをMacにインストールする方法
Docker for Macをインストールする
インストーラーでインストールする方法
- 環境 : macOS Catalina バージョン10.15.7
- Docker Hubを表示する
- [Get Docker]ボタンでdmgファイルをダウンロードする
Docker.dmg
をダブルクリックしてアプリケーション・フォルダに Docker アイコンをドラッグする- Launchpadに追加されたDockerを起動する
- パスワードを入力して[ヘルパーをインストールする]ボタンで進むとダイアログが開いて[start]ボタンから使い方の説明が見られる
# ターミナルでコマンドを使ってもバージョンを確認できる % docker --version Docker version 19.03.13, build 4484c46d9d
インストールできたか確認するためにhello-worldコンテナを作ってみる
- ターミナルを起動する
docker run hello-world
を実行- ローカルにはないよと表示される :
Unable to find image 'hello-world:latest' locally
- 自動でDocker Hubからイメージがpullされる :
latest: Pulling from library/hello-world
- ローカルにはないよと表示される :
# hello-worldコンテナを作る % docker run hello-world Unable to find image 'hello-world:latest' locally latest: Pulling from library/hello-world 0e03bdcc26d7: Pull complete Digest: sha256:8c5aeeb6a5f3ba4883347d3747a7249f491766ca1caa47e5da5dfcf6b9b717c0 Status: Downloaded newer image for hello-world:latest Hello from Docker! This message shows that your installation appears to be working correctly. To generate this message, Docker took the following steps: 1. The Docker client contacted the Docker daemon. 2. The Docker daemon pulled the "hello-world" image from the Docker Hub. (amd64) 3. The Docker daemon created a new container from that image which runs the executable that produces the output you are currently reading. 4. The Docker daemon streamed that output to the Docker client, which sent it to your terminal. To try something more ambitious, you can run an Ubuntu container with: $ docker run -it ubuntu bash Share images, automate workflows, and more with a free Docker ID: https://hub.docker.com/ For more examples and ideas, visit: https://docs.docker.com/get-started/ # コンテナができた % docker ps -a CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 79377c1d5f44 hello-world "/hello" 14 minutes ago Exited (0) 14 minutes ago trusting_jang
Homebewでインストールする方法
- 環境 : macOS Monterey バージョン12.2.1
# 1. 使う前に更新しておく $ brew update Already up-to-date. # 2. 使う前に健康診断しておく $ brew doctor Your system is ready to brew. # 3. バージョンを見ておく $ brew --version Homebrew 3.3.16 Homebrew/homebrew-core (git revision 892f65b1c21; last commit 2022-02-28) Homebrew/homebrew-cask (git revision 9cc168aba7; last commit 2022-02-28) # 4. 「Casks」にあるのがDocker Desktopで、もう一つはCUIのDocker $ brew search docker ==> Formulae docker docker-ls docker-machine-parallels docker-clean docker-machine docker-slim docker-completion docker-machine-completion docker-squash docker-compose docker-machine-driver-hyperkit docker-swarm docker-compose-completion docker-machine-driver-vmware docker2aci docker-credential-helper docker-machine-driver-vultr dockerize docker-credential-helper-ecr docker-machine-driver-xhyve lazydocker docker-gen docker-machine-nfs mockery ==> Casks docker docker-toolbox homebrew/cask-versions/docker-edge # 5. インストールする $ brew install --cask docker Running `brew update --preinstall`... ==> Auto-updated Homebrew! Updated 3 taps (homebrew/core, homebrew/cask and homebrew/cask-fonts). ==> New Formulae aarch64-elf-binutils quick-lint-js ==> Updated Formulae Updated 6 formulae. ==> New Casks font-lxgw-bright font-mengshen-regular iptvnator ==> Updated Casks Updated 36 casks. ==> Downloading https://desktop.docker.com/mac/main/amd64/74594/Docker.dmg ######################################################################## 100.0% ==> Installing Cask docker ==> Moving App 'Docker.app' to '/Applications/Docker.app' ==> Linking Binary 'docker-compose.bash-completion' to '/usr/local/etc/bash_completion.d/docker-compose' ==> Linking Binary 'docker.zsh-completion' to '/usr/local/share/zsh/site-functions/_docker' ==> Linking Binary 'docker.fish-completion' to '/usr/local/share/fish/vendor_completions.d/docker.fish' ==> Linking Binary 'docker-compose.fish-completion' to '/usr/local/share/fish/vendor_completions.d/docker-compose.f' ==> Linking Binary 'docker-compose.zsh-completion' to '/usr/local/share/zsh/site-functions/_docker_compose' ==> Linking Binary 'docker.bash-completion' to '/usr/local/etc/bash_completion.d/docker' 🍺 docker was successfully installed! # 6. Docker Desktopのアプリを起動するとdockerコマンドが使える $ docker --version Docker version 20.10.12, build e91ed57
MySQLを作ってみる
- Docker Hubからイメージをpullする
docker pull {イメージ名}
- imageを確認する
- イメージをビルドして起動する
docker run -e MYSQL_ROOT_PASSWORD={rootのパスワード} -d -p 3306:3306 {イメージ名}
# イメージをpullする % docker pull mysql Using default tag: latest latest: Pulling from library/mysql bb79b6b2107f: Already exists 49e22f6fb9f7: Pull complete 842b1255668c: Pull complete 9f48d1f43000: Pull complete c693f0615bce: Pull complete 8a621b9dbed2: Pull complete 0807d32aef13: Pull complete a56aca0feb17: Pull complete de9d45fd0f07: Pull complete 1d68a49161cc: Pull complete d16d318b774e: Pull complete 49e112c55976: Pull complete Digest: sha256:8c17271df53ee3b843d6e16d46cff13f22c9c04d6982eb15a9a47bd5c9ac7e2d Status: Downloaded newer image for mysql:latest docker.io/library/mysql:latest # imageを確認する % docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE mysql latest db2b37ec6181 6 days ago 545MB nginx latest f35646e83998 2 weeks ago 133MB hello-world latest bf756fb1ae65 10 months ago 13.3kB # ビルドして起動する % docker run -e MYSQL_ROOT_PASSWORD=root -d --name mysql80 -p 3306:3306 mysql 0e2b57b5753826e7d3921037f22665eb331f0861b489245cce27377bc666d0a1 # mysql80が作られて起動している % docker ps CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 0e2b57b57538 mysql "docker-entrypoint.s…" 5 seconds ago Up 4 seconds 0.0.0.0:3306->3306/tcp, 33060/tcp mysql80
docker run のオプション
参考 : run — Docker-docs-ja 19.03 ドキュメント
オプション | 意味 |
---|---|
-d, --detach | コンテナをバックグラウンドで実行し、コンテナIDを表示 |
-e, --env= | 環境変数を指定 |
--name | コンテナに名前を割り当てる |
-p, --publish= | コンテナのポートをホスト側に公開-p {ホスト側ポート}:{コンテナ側ポート} |
MySQLにログインする
- ホストか作ったコンテナにログインする
- MySQLにログインする
# コンテナにログインする % docker exec -it mysql80 bash # MySQLにログインする root@0e2b57b57538:/# mysql -u root -p Enter password: Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 8 Server version: 8.0.22 MySQL Community Server - GPL Copyright (c) 2000, 2020, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners. Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement. # まだ初期DBしかない mysql> show databases; +--------------------+ | Database | +--------------------+ | information_schema | | mysql | | performance_schema | | sys | +--------------------+ 4 rows in set (0.01 sec) # MySQLからログアウトする mysql> quit Bye # コンテナからログアウトする root@0e2b57b57538:/# exit exit %
JMeterを使ってみた記録
- 環境
- Windows10 Pro バージョン1909
- java version "1.8.0_251"
JMeterで負荷をかけたいのです。
アプリケーションにおいて、パフォーマンスは重要な要素です。また、どの程度の負荷まで耐えられるのかも、同じく重要な要素となります。JMeterを使用して、このような重要な要素を計測し、より信頼性の高いアプリケーションの開発・改良に役立てましょう。
やりたいこと
ローカル環境で実行しているWebアプリケーションで任意の操作中に負荷をかけたい。
JMeterをインストールします。
- Apache JMeter - Download Apache JMeterを表示する
- [Binaries]からzipファイルをダウンロードする
- zipファイルを解凍して任意の場所に配置する
# zipファイルを解凍して「/c/apps/」に配置する $ unzip apache-jmeter-5.3.zip -d /c/apps/ Archive: apache-jmeter-5.3.zip creating: /c/apps/apache-jmeter-5.3/ inflating: /c/apps/apache-jmeter-5.3/LICENSE #...省略... inflating: /c/apps/apache-jmeter-5.3/docs/api/org/apache/log/package-summary.html inflating: /c/apps/apache-jmeter-5.3/docs/api/org/apache/log/package-tree.html # 「apache-jmeter-5.3/bin/」配下のコマンドでバージョンを確認する WARNING: package sun.awt.X11 not in java.desktop _ ____ _ ____ _ _ _____ _ __ __ _____ _____ _____ ____ / \ | _ \ / \ / ___| | | | ____| | | \/ | ____|_ _| ____| _ \ / _ \ | |_) / _ \| | | |_| | _| _ | | |\/| | _| | | | _| | |_) | / ___ \| __/ ___ \ |___| _ | |___ | |_| | | | | |___ | | | |___| _ < /_/ \_\_| /_/ \_\____|_| |_|_____| \___/|_| |_|_____| |_| |_____|_| \_\ 5.3 Copyright (c) 1999-2020 The Apache Software Foundation
JMeterの画面を起動します。
# apache-jmeter-5.3/bin/jmeterを実行すると画面が起動する $ /c/apps/apache-jmeter-5.3/bin/jmeter WARNING: package sun.awt.X11 not in java.desktop ================================================================================ Don't use GUI mode for load testing !, only for Test creation and Test debugging. For load testing, use CLI Mode (was NON GUI): jmeter -n -t [jmx file] -l [results file] -e -o [Path to web report folder] & increase Java Heap to meet your test requirements: Modify current env variable HEAP="-Xms1g -Xmx1g -XX:MaxMetaspaceSize=256m" in the jmeter batch file Check : https://jmeter.apache.org/usermanual/best-practices.html ================================================================================
メニューを日本語表示にする
初期段階ではメニューが英語になっているので日本語表示にします。
- [Option] > [Choose Language] > [Japanese]
- メニューが日本語表示になる
画面の操作を記録する(書き途中)
Thread Groupを作成する
- 左に表示されている[Test Plan]を右クリック
- [追加] > [Thread(Users)] > [スレッドグループ]で追加する
- 表示された画面で以下を設定する
項目 | 意味 | 設定値 |
---|---|---|
名前 | 任意、初めてなのでデフォルトのまま | |
コメント | 任意の値、とりあえず未設定 | |
サンプルエラー後のアクション | テスト停止 | |
スレッド数 | 1回の実行でのアクセス数 | 初めてなのでデフォルトのまま |
Ramp-Up期間 | 全リクエストの作成時間 | 60秒 |
ループ回数 | シナリオを繰り返す回数 | 初めてなのでデフォルトのまま |
各項目の意味は、【図解】はじめてでもわかるJMeterの使い方 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログが図まであってとても分かりやすいです。
記録コントローラーを作成する
- スレッドグループを右クリック
- [追加] > [ロジックコントローラー] > [記録コントローラー]で追加する
- 表示された画面で以下を設定する
項目 | 設定値 |
---|---|
名前 | 任意、初めてなのでデフォルトのまま |
コメント | 任意の値、とりあえず未設定 |
HTTPプロキシサーバを作成する
- TestPlanを右クリック
- [追加] > [Non-Test エレメント] > [HTTP プロキシサーバ]で追加する
- 表示された画面で以下を設定する
項目 | 設定値 |
---|---|
名前 | 任意、初めてなのでデフォルトのまま |
コメント | 任意の値、とりあえず未設定 |
ポート | 使用していないポート番号、デフォルトの8888 はちょうど使っていないのでそのまま |
対象となるコントローラ | 作成した記録コントローラを選択 |
プロキシを設定する
今回使用するのはChromeです。
Win + R
> [ファイル名を指定して実行]ダイアログを表示control inetcpl.cpl
を入力して[OK]ボタンで[インターネットのプロパティ]ダイアログを開く- [接続]タブ > [LANの設定]ボタンでダイアログを開く
- [LANにプロキシサーバーを使用する] > ON
- 以下を設定し、[OK]ボタンで保存する
項目 | 設定値 |
---|---|
アドレス | localhost |
ポート | JMeterでHTTPプロキシサーバのポートに設定した値 |
画面の操作を記録する
- HTTP プロキシサーバの画面にある[開始]ボタンで記録を開始する
- ダイアログが表示されるので[OK]ボタンで進める
- ダイアログがさらに表示されるけど気にせずブラウザ画面の操作を開始する
- 操作を終了する場合は上記ダイアログの[停止]ボタンで終了する
localhostで記録する場合の注意ポイント
localhost:{アプリサーバのポート}/{アプリのURL}
で画面の操作を記録をしたところ記録されたポートがアプリサーバの管理画面のポート(Payaraを使ったので4848)の記録しか取れませんでした。アプリでの操作が記録されなかったのです。
- localhostで記録する場合
-
ipconfig
でPCのIPアドレスを確認する -
{PCのIPアドレス}:{アプリサーバのポート}/{アプリのURL}
をブラウザで表示する- この時点では「このサイトにアクセスできません」となって画面が表示できません。
- 「プロキシを設定する」をする
- HTTP プロキシサーバの画面にある[開始]ボタンで記録を開始する
- ブラウザをリロードするとアプリケーションの画面が表示される
- 操作を記録する
-
- 参考 : たぬきさんのメモ帳:【JMeter】HTTPプロキシサーバとアプリケーションのお話