DDL と DLL の違い
DDLとは、テーブル構造を定義する言語です。
- 正式名称:Data Definition Language
- 別名:データ定義言語
- リレーショナルデータベースのテーブルを制御する言語。
「CREATE」「DROP」「ALTER」などが書いてあるやつです。
- テーブル全体の作成・変更・削除などを行う際に使用する。
仲間には、レコード単位の操作を行うDMLがあります。
- 正式名称:Data Manipulation Language
- 別名:データ操作言語
- リレーショナルデータベースのレコードを制御する言語。
- テーブル内のレコードの追加・検索・更新・削除などを行う際に使用する。
「SELECT」「INSERT」「UPDATE文」「DELETE」などが書いてあるやつです。
- データベースにおいてデータの検索・新規登録・更新・削除を行うための言語である。
DLLとは、プログラムを動かす時に使う部品です。
- 正式名称:Dynamic Link Library
- 別名:共有ライブラリ、シェアドライブラリ、動的リンクライブラリ
- 様々なプログラムから利用される汎用性の高い機能を収録した、部品化されたプログラムのこと。
- 単体で実行することはできず、実行可能ファイル(EXEファイルなど)が起動する際に自動的に連結されてメモリ上に展開される。
- 多くのプログラムが共通して必要とする機能が収められており、様々なプログラムの一部として取り込まれて実行される。