基本に立ち戻ってUMLのクラス図を学ぶ
- 前回の勉強内容
- 勉強のきっかけになった状況
- クラス図は、クラス同士の関係性を中心とした静的な構図を表します。
- クラスは、「操作」「属性」「ロール名」で構成されます。
- クラス同士の関係は、「汎化」「集約」「関連」などのクラスとクラスを結ぶ矢印的な線で表します。
- 次回の勉強内容
前回の勉強内容
勉強のきっかけになった状況
同僚と実装方針を話していてクラスの関係図をホワイトボードに書いたら、わかりにくくて正されました。
試験問題ができれば、理解できることになるわけではないですが基本を勉強します。
次のクラス図におけるクラス間の関係の説明のうち,適切なものはどれか。
- "バス","トラック"などのクラスが"自動車"クラスの定義を引き継ぐことを,インスタンスという。
- "バス","トラック"などのクラスの共通部分を抽出し"自動車"クラスとして定義することを,汎化という。
- "バス","トラック"などのクラスは,"自動車"クラスに対するオブジェクトという。
- "バス","トラック"などのそれぞれのクラスの違いを"自動車"クラスとして定義することを,特化という。
クラス図は、クラス同士の関係性を中心とした静的な構図を表します。
クラスとオブジェクトは、「わく組み」と 「その実体」の関係にあります。
全てのオブジェクトは、必ず何かのクラス定義のもとに生成され、クラスなしではオブジェクトは生成できません。UMLにおいて一般的に、オブジェクトはクラスのインスタンスであると言われるのは、クラスという一定の型に基づいて、実際のオブジェクトが生じるためです。
改訂新版 基礎UML UML 2対応 - インプレスブックス
問題領域やシステムの構造を見るために使われます。
クラスは、「操作」「属性」「ロール名」で構成されます。
ロール名は、関連におけるそれぞれのオブジェクトの役割(ロール)を示すものです。例えば、社員から見て、会社は雇用者という役割を持っています。一方、会社から見て、社員には従業員という役割があります。
クラス図の詳細化とその目的:初歩のUML(2) - @IT
クラス図は、クラスの仕様を決定する重要なモデルです。
クラス同士の関係は、「汎化」「集約」「関連」などのクラスとクラスを結ぶ矢印的な線で表します。
UMLのクラス図が表す内容はどれか。
- クラス間の動的な関係
- クラス同士が,必ず1対1に対応するような相互関係
- クラスを構成するクラス名,インスタンス,メッセージの3要素
- 汎化,集約,関連などのクラス間の関係
関連を持つクラス間のオブジェクトの数の対応関係は、多重度で表します。
一方のクラスのオブジェクトが、もう一方のクラスのいくつのオブジェクトと関係するかなど関連するクラス間の数量的な関係を示します。
関係性を表す図法があります。
図は"顧客が商品を注文する"を表現したUMLのクラス図である。"顧客が複数の商品をまとめて注文する"を表現したクラス図はどれか。ここで,"注文明細"は一つの注文に含まれる1種類の商品に対応し,"注文ヘッダ"は複数の"注文明細"を束ねた一つの注文に対応する。
答.
平成23年特別問45 UML クラス図|応用情報技術者試験.com
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