Windowsのオーバーレイが表示されない時の対応
事象
Windowsのエクスプローラで表示されるマークみたいなのが「オーバーレイ」ですが、アプリをたくさん使っていると表示されなくなることがあります。
なぜなら、「オーバーレイ」は「15個」という上限があり、上限値を超えると超えた分は表示されなくなるからです。
しかもWindows自体が「4個」くらい使っているので、その残りをアプリで取り合うことになります。
「オーバーレイ」を使うアプリは「Skype」「DropBox」「TortoiseSVN」・・・と結構あります。
人によって、別に「オーバーレイ」がなくてもいいアプリもあれば、あった方が使いやすいアプリもあります。
対応 : いらない「オーバーレイ」を削除する
間違えるとパソコンが壊れるかもしれないので、設定は自己責任でやりましょう。
- レジストリエディターを開く : Win + R > 「regedit」
- [HKEY_LOCAL_MACHINE] > [SOFTWARE] > [Microsoft] > [Windows] > [CurrentVersion] > [explorer] > [ShellIconOverlayIdentifiers]
- いらないアプリのアイコンのフォルダを右クリックして[削除] : 上位に必要なアプリが来ればOK
- 削除したくない場合は「右クリック>[名前の変更]>名前の前後に「"」を付ける。」という策もあるらしい
「Offline Files」を無効化する
オフラインファイルは、共有ファイルがネットワーク切断時にも使用できる機能ですがいらなければ「無効化」します。
[コントロールパネル] > [同機センター] > [オフラインファイルの管理]で無効化できます。